名画とファッション

名画に込められたファッションや人物を見て行きます。歴史的な名画を癒しにしてください。

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偉大な人物を後世に伝える

後世に自分を偉大に語り継がせるのが、絵画の世界でも行われています。
歴史上様々な有名人物が後世に自分を残すために、絵画のプロに自分の絵を書かせています。
もちろん、絵画は君主に雇われた存在です。
そのため、君主の注文にあった絵画を書かなくは行けません。
しかし、書物などで語り継がれている人物像と実際の絵画などの人物像が大きく異なっている場合もあるようです。
ここでは、様々な絵画や絵画の中のファッションなどにも注目して書いてみたいと思います。

徳川家康のしかみ像

最初に日本の徳川家康を書かせた絵画を紹介したいと思います。
徳川家康と言えば、征夷大将軍にも任命され、江戸幕府を開いた人物です。
しかし、徳川家康が武田信玄に三方ヶ原の戦いで敗れた時の像が未だに残っています。
人物画を残した多くの偉人がカッコよく書かせるようにしたのに、対して、家康のしかみ像は一味違います。
何故なら、自分への戒めのために書かせたとされているのです。
三方ヶ原の戦いを忘れぬために残したと言えるでしょう。
ここでの敗戦が無かったら、もしかして、家康は天下を取って無かったかも知れません。
ちなみに、武田信玄に敗れて逃げる最中の家康は恐怖のあまりおしっこやうんこを漏らしてしまったともいわれているのです。
よっぽどの恐怖だったのではないでしょうか?
実際に徳川家康が生涯の戦いの中で一番苦戦したのは三方ヶ原の戦いだったと思います。
徳川家康が歴史的大敗をした戦いです。
この後、武田信玄が亡くなったから、なんとかなりましたが、あのまま武田信玄が生き残っていたらと考えると家康自体も恐ろしくなるのではないでしょうか?

源頼朝像と西郷隆盛像の虚実

昭和生まれの人が歴史の教科書にも載っていた源頼朝像が違う人物だったとされている説があります。
最近では別人物との説が有力になっています。ちなみに、近年、有力になっている説では、足利直義だとされています。
足利直義と言うのは、室町幕府を開いた足利尊氏の弟です。
ちなみに、あの伝頼朝像は神護寺三像の中の1枚です。
神護寺三像にはもう一人の人物が描かれているのですが、それが平重盛だとされていました。しかし、最近の研究では平重盛ではなく、足利尊氏だと言うのです。
この説が最近有力になってきています。その影響で教科書の方も今までのように、源頼朝とは書けなくなってしまったようです。
ちなみに、足利尊氏像も世の中には存在しますよね。あの有名な馬に乗っている絵画なのですが、あれも別人と言う説があります。
さらに、幕末の英雄である西郷隆盛の画像も別人だと言われています。
西郷隆盛は、写真嫌いで人物画は残っていないそうです。
よっぽど、自分の顔に自信が無かったのでしょうかね・・・。
しかし、ここまで行ってしまうと、聖徳太子の画像は本物なのか?とか多くの疑問が残ってきます。
本人を書いたのであれば、やっぱり、作者は誰を書いたのか名前を書いてもらいたいと思います。

歴女の悲鳴

昔は、歴史好きと言うと男性ばかりだったような気がします。
しかし、最近では歴女と呼ばれる歴史好きの女性も増えているようです。
尚、最近は女性もテレビゲームをやっていたりします。
戦国時代をモチーフにしたゲームもあり女性受けを狙ってかイケメンに描かれる事が多いです。真田幸村や織田信長を現代のレディースコミックの画像のように描かれているのです。
それで、真田幸村が超かっこいいとか、マニアックな女性になると、長曾我部元親がカッコいいとか好きとか、そういう風に思ってしまいます。
しかし、その時代の画像を見るとやっぱり、現代の女の子にはカッコよく見えないのです。
男性の私が見ても戦国武将の肖像画でカッコよく見える人はいません。室町時代の人の感覚では、あれがカッコいいのかも知れませんが、400年後の私たちには美意識が変わってしまったのかカッコよさが分からないのです。
それで、歴女たちは「実際の画像をみたら終わり」と考えてしまうようです。

その時代のファッションを見るのも楽しい

日本の人物の画像について書いてきましたが、ファッションに関しても似たような事が言えます。
現在の世界の男性の服装と言えば、先進国であればネクタイにスーツが当たり前になっています。日本独自の着物で歩いているのは、お祭りの時だけでしょう。
このページでは日本の絵画の事を書きましたが、個別記事の方では世界のファッションを書いてみたいと思います。
この時代の特性が出ている服装や絵画を見る事が出来るでしょう。
さらに、その肖像画を描いた裏側などの予想してみたいと思います。
記録と混ぜ合わせて考えると面白い事が見えてきます。
さらに、その時代だけの流行った服装なども分かるかと思います。
現代では奇抜すぎて、「こんな服装じゃ絶対に外を歩けない」と思えるような服装であっても、その時代であれば大きく受入れられたりもしているのです。
さらに、こんな服だと着るのに一人じゃ着れないのでは?と想像してしまうような服装すらあるのです。
この服装を考えた奴はよっぽどの天才か馬鹿のどちらかでは?と思ったりもします。
日本人にお馴染みのちょんまげなども、世界からみればおかしな髪型になるでしょう。
ペリーが日本に来航した時に、「ちょんまげ」を見て、どう思ったのでしょうか?
世界各地を見ても「ちょんまげ」ほど、極端な髪型はないと思いました。絵画を見て服装、ファッションなどをみて心の癒しの助けとしてくださいね。

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